2009年02月24日

VBAマクロ:確認メッセージ

おはようございます。
なんだか、むし暑い天気ですね。

前回仕上げたカレンダー形式の入力画面ですが、反応はと言うと
またまた好評で「上等さぁ~」って喜んでもらえました。

しかし、

つくれば作るほど、要望に応えれば応えるほど、次から次へと
「ああしたい」「こうやってほしい」とでてくるもので、
今回も、小さな追加ですが、
更新をする前に確認のメッセージを表示してほしいとの事。

更新ボタンを押した後に、「あっ、間違ってしまった」なんて
やってしまったようです。

そこで、勉強のつもりで調べてみました。
さすが,VBA。やりたい事が既に準備されているではありませんか。


こんな感じです。
VBAマクロ:確認メッセージ

マクロ
VBAマクロ:確認メッセージ

< 実際のマクロ >
  ans = MsgBox("更新しますか?", _
vbYesNoCancel + vbInformation + vbDefaultButton3, _
"更新の確認")
If ans = 6 Then
     OKが押されたときの処理
   End If

<メッセージボックスの説明 >

① = MsgBox(②,③,④)

① 戻り値(変数を指定)

   定数        値    内容
    vbOK      1     OK
    vbCancel    2    キャンセル
    vbAbort     3     中止
    vbRetry     4     再試行
    vbIgnore    5    無視
    vbYes      6    はい
    vbNo      7     いいえ

② メッセージボックスに表示させたいメッセージの文字

③ ボタンの種類 

   vbOKOnly      OKボタンのみ
   vbOKCancel    「OK」「キャンセル」ボタンを表示
   vbYesNo       「はい」と「いいえ」ボタンを表示
   vbYesNoCancel  「はい」と「いいえ」と「キャンセル」ボタンを表示
        ・
        ・
       省略
 
④ メッセージボックスの名前(タイトル)

といろいろな使い方があるみたい。



  ans = MsgBox("更新しますか?", vbYesNoCancel,"更新の確認")
と記述します。

すると
VBAマクロ:確認メッセージ
と表示されます。

大事な処理の前に、ワンクッションは当然の事なのかもしれませんね。

今日も一つ勉強になったぞ。

☆☆☆ 先んずれば人を制す ☆☆☆
それでは。


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Posted by ミール at 12:34│Comments(0)VBA
 
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